最新鋭のロボット技術によるCTPの自動化

プリプレスのワークフローを合理化し、生産性を高めるために、Avalon N8およびVLFプレートセッターは、ロボット式プレートローダーによる自動ローディングが可能です。印刷会社のニーズに合わせてカスタマイズされ、プレートサイズに関係なく、最大80枚/時の速度で2つのプレートを同時に供給することが可能です。特に、複数のプレートサイズ（最大5種類）を扱う必要がある印刷会社にとって、便利なセットアップです。

ロボット・ローダーは、オートローダーのカセットへのプレート装填やスキッドローダーのベースフレームへのパレット固定など、手作業で行っていた作業を自動化する装置です。
最大でオートローダー2台とスキッドローダー2台を置き換えることができ、設置面積を20～30％以上削減することができます。
使いやすさを追求したこのロボット・ローダーは、アグフアのアポジーやアムフォティスのワークフローソフトウェアと完全に統合されています。

ピッキング動作

①プレートピックアップ

センサーが高さと位置を検出し、ピッキングアームがプレートのみを引き揚げます。
（膜下パレット積みプレート）

②合紙ピックアップ

ピッキングアームが180°回転し、裏面のアームで合紙をとります

③合紙ストック

合紙は合紙ボックスに平らにストックします。

CTP装填動作

④プレート搬送

プレートは搬送テーブルに流れます。

⑤CTPへ装填

センサーが高さと位置を検出し、ピッキングアームがプレートのみを引き揚げます。膜下パレット積みプレート）

インタラクティブGUI

ロボットの動きを追跡でき、積み直しや合紙を空にするときなど警告を表示できます。